集客

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業を成功させるためには?必要な資金調達、集客の方法を紹介

ドライヘッドスパ専門店を開業してみたいという方、または、独立したいと考えている方は、どのくらいの費用がかかるのか、お客さんはどうやって呼ぶのか、たくさん不安なことがあると思います。

実際、ドライヘッドスパ 専門店は他のリラクゼーション専門店に比べて、ライバルが比較的少なく、成功する可能性が高い分野です。

しかし、しっかりとした基礎知識がないまま勢いで開業、独立してしまうと、もちろんすぐに潰れてしまします。

特に「独立」を考えている方は要注意です。

今来てくれているお客様は、あなたの技術の力で来てくれているわけではありません。

今勤めているお店の「看板の力」が大前提にあります。

「お店のNO.1だから」「技術力に自信があるから」と勘違いして独立した方は特に「集客」の点で確実に苦しむことになります。

この記事では、ドライヘッドスパ専門店の独立、開業に必要な最低限の知識を紹介します。

独立・開業を成功させるためには絶対に必要な知識ですので、最後までしっかり読んでみてください。

独立・開業で必要なこと

①資金調達

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業には資金が不可欠です。資金調達の方法は大きく4種類に分けられます。

出資

成長を期待してお金・財産を提供してもらう「出資」。

「自己資金」「社員持株会」「他企業からの出資受入」「クラウドファンディング」といった形式があります。

●自己資金

まず、基本となる「自己資金」とは起業家の個人資産を事業に充てることです。経営の権利を誰にも取られず、自分で自由に経営を行うことができます。また、外部から出資してもらうより、トラブルが少なくなるでしょう。一方で自分の資産によって限られてきますし、事業に失敗した場合は自分の資産を失ってしまうリスクもあります。

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業をする際に自分がいくら出せるのか、考えてみましょう。

 

●社員持株会

「社員持株会」は、設立する会社の社員が、出資し合うことです。自らお金を出して設立した会社ですから、社員の仕事に対する向き合い方が変わり、モチベーションアップにつながります。一方で、株主が分散してしまい、また社員が退職する際には株を買い取る必要があります。

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業する際に、同じような志を持った社員を集めるのであればこれも一つの方法です。

 

●他の企業からの出資

    

他企業や業界関係者との繋がりがある場合は、株式を他企業に譲渡し出資を受け入れる方法もあります。大きな出資が期待でき、出資してくれた企業の協力が期待できる一方で、株式を50%以上譲渡してしまうと、出資元に経営権を譲渡したことになります。また、出資してもらうことで、経営の自由度は低くなってしまうデメリットがあります。

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業をする際には、今まで務めていたお店や、関係のある会社、今までの人間関係が候補にはなりますが、メリット、デメリットどちらも考慮して検討しましょう。

 

●クラウドファンディング

インターネットなどで、一般の個人から少しずつお金を集めるクラウドファンディングも最近では主流になっています。大きなリスクを負うことなくチャレンジできますが、やりたいことに共感してもらえるくらいのストーリー性や特徴がないと資金を集めるのは難しいでしょう。

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業をする際には、独自のストーリー性、共感を集める特色がない場合は難しい方法です、

個人借入

個人でお金を借り入れする個人借入。銀行でローンを組んだり、親族や友人に借りる方法があります。

●銀行のローン

 

銀行では、フリーローンと言って、住宅ローンや自動車ローンなどのように目的が確定しているもの以外でも、個人の信用があれば申込むことができるものがあります。信用があれば、借りたい金額を申し込むことができる一方で、利息が高いため、できれば避けた方が良い方法でしょう。

●親族や友人に借りる

審査などなしで借りることができる方法が親族や友人に頼る方法です。簡単ではありますが、事業がうまくいかなかったら、貸してくれた大切な方々も巻き込んでしまう可能性があります。それによって、関係が悪化したりトラブルになることも考えられるので、協力してもらう場合は親族や友人であっても書面で残すなど、きちんとしておく必要があります。

融資

融資はローンと異なり創業計画書や事業計画書が必要ですが、ローンに比べて多額のお金を借りることができます。

開業したばかりの会社は信用がないため、大手銀行は融資をしませんが、地方銀行はしてくれるところもあります。しかし金利の負担や、保証人等の準備が必要な場合もあり、希望の金額を借りるにはハードルが高い方法ですので、

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業をする際には、メリット・デメリットを把握した上で、専門的な知識がある人や独立・開業の経験がある人に相談するのが良いでしょう。

補助金・助成金

国や地方自治体が行っている補助金・助成金を利用するのも一つの方法です。

基本的に返済を必要としませんが、常に募集しているわけではなく、必ずもらえるわけでもありません。

ドライヘッドスパ専門店の独立・開業をする際には、その時に申請できる補助金や助成金があるかどうか調べてみましょう。

②物件の確定と内装、設備の整備

ドライヘッドスパ 専門店を独立、開業する際には、物件選びも重要です。どのような立地にするか、その地域の特性も知っておく必要があります。

お店を運営して良いという物件は意外と絞られてきます。不動産屋さんに相談して、後悔しない場所を選びましょう。また、地方で車移動が主流の地域では近くに駐車場を準備できるかどうかも重要になってきます。

内装や設備に関しては、どのようなコンセプトのお店にしたいかを事前に決めておかないと、まとまりのないお店になったり、きて欲しいお客さんの層に合わない内装になってしまします。

しっかり先にコンセプトやターゲットを決め、それに合わせた設備、内装にしましょう。

ドライヘッドスパ などのリラクゼーションサロン、マッサージ店のターゲットを決める重要性に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

リラクゼーションサロン、マッサージ店で集客に成功するためにやるべきこと5選!

 

③集客

集客を蔑ろにすると、間違いなく経営難になります。「お店の準備ができてから」では遅いのです。お店ができる前から集客には力を入れましょう。

ドライヘッドスパ 専門店にお客さんを呼ぶ方法として代表的なのは、下記4つです。

1、ポータルサイト

美容やリラクゼーション専門の大手ポータルサイトに掲載すると、日々多くの人がアクセスするため、できたばかりのお店は見つけてもらいやすくなります。

ホームページを作っていても、そこから予約を取れるようになるまでには時間がかかりますので、開業、独立したばかりのお店には手っ取り早い方法です。

一方で、ずっとポータルサイトに頼っていると、「掲載料が経営を圧迫している、、、」という状況になりかねません。また、ポータルサイトでは価格競争になりやすく、リピーターになるお客さんも少ない傾向にあります。

独立、開業したばかりで認知度を上げたい時には有効ですが、依存しないようにしましょう。ポータルサイトに掲載しつつ、ホームページやSNS、自社の広告配信で集客できるように準備を進めることがおすすめです。

2、SNS

LINEやインスタグラム の公式アカウントを作って集客をするのも効果的です。

公式LINEでは登録してくれた人に一斉送信でメッセージや空き情報、キャンペーン情報を配信することができます。

公式LINEは1度きていただいた方に友達になってもらう方法の他に、ホームページをみた人がQRコードなどで友達になれるようにしておくと、見込み顧客にも届けたい情報を送信することができます。

また、インスタグラムでは、ドライヘッドスパ にきてもらったお客様とのツーショット写真や、店内の様子を配信することで、初めてお店に来る方に安心感を与えられます。

最近では検索の際にgoogle等の検索エンジンではなく、SNSのハッシュタグで検索する若い人が多くなっているので、ハッシュタグも有効活用しましょう。

3、チラシ

ドライヘッドスパ 専門店の周辺に住む人にチラシを配布することで、確実に情報を届けられます。

チラシは自分で書いたり、業者に依頼したりする方法があります。チラシの反応率は高くはありませんので、しっかり配布する地域、チラシのキャッチコピーなど考えて制作、配布をする必要があります。

お客さんに来て欲しいからと言って、サービスを安売りするのはお勧めしません。

確かに「無料で体験できます」などというキャッチフレーズであれば反応率は通常より高くなるかもしれません。しかし、「無料」という言葉に引かれてきたお客さんが、次もリピートしてくれる可能性は限りなく低く、たくさんのお客さんの対応をするのに全く利益が上がらないという最悪の事態に陥ります。

4、ホームページ

 

ドライヘッドスパ などの美容、リラクゼーション業界では、ホームページがなく、大手ポータルサイトに情報を載せているだけのお店が多く存在します。

ポータルサイトに載せているからと言って、ホームページを作らないでいると、前述したようにポータルサイトへの依存から抜け出すことができなくなります。

実際、ポータルサイトの初回料金の安さに惹かれて「とりあえずきてみたお客様」と、実際にホームページに掲載されたお店のコンセプトや想いを見て、「このお店いいな」と思ってきてくれたお客様では、長い目で見ると利益率が高いのは後者になります。

googleビジネスプロフィールも活用し、最初にSNSを見て気になった人が、お店の名前で検索した時に、きちんとした情報が表示されるようにしておくことで、お客様はSNSで得られた親近感、安心感に加え、ホームページから信頼を得ることができます。

ホームページを作って、それを検索結果に表示するようにするにはそれなりの金額がかかりますので、「それができるサロン=経営が安定している=みんなに支持されている」という信頼を与えることができるのです。

特にドライヘッドスパ の業界では、ホームページでの集客の対策をしている競合が少ないため、対策をすることで競合に差をつけることが容易です。

まとめ

いかがでしたか?この記事ではドライヘッドスパ専門店の独立・開業の際に必要な資金調達と物件や内装設備、集客についてご説明してきました。

実際に独立・開業する際には、これ以外にも法的な手続きや、資格の取得等やるべきことが大量にあります。経験がない人にはこれらを全て一人でするのはものすごい負担になります。

やる必要があることや不明点は明確にして、必要に応じて、専門家に依頼、相談しましょう。全部自分でやるよりも、お金が多少かかりますが、結果的に効率よく、効果も出て費用対効果が良くなります。

相談する業者を選ぶ際は下記を満たしているかどうか確認をしましょう。

★ドライヘッドスパ 専門店を実際に経営したことがあるかどうか。

どんなに開業、集客に詳しくても、業界によって対策が異なりますので、実店舗を経営したことのないと、机上の空論ばかりで実用性のない助言ばかりになる可能性があります。

★開業準備から集客まで全面サポートしてくれるか。

開業の際の不安点の相談から集客でやるべきことのアドバイス、実際のホームページ制作や広告の配信等一貫してやってくれる業者がお勧めです。各分野別々に依頼してしまうと費用がかかる上、あちこちとやりとりをしなければならず、めんどくさい状態になってしまします。

最後に

全て自分で勉強して全てやる方法もありますが、時間がかかる上に、ライバルはプロですので、勝ち目がありません。お金をかけずにできる方法ではありますが、無駄な時間になり、効果も期待できません。

餅は餅屋結局プロに任せるのが結果的に費用対効果が良く賢明な方法です。

プロに任せるところは任せて、あなたはドライヘッドスパ の技術や接客について勉強する時間に充てる方が賢明です。

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